2014年6月13日金曜日

「ソフトウェア高信頼化 先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2013年度版」が公開されています

2014年5月30日、独立行政法人情報処理推進機構のホームページ(http://www.ipa.go.jp/index.html)にて、ソフトウェア高信頼化 先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2013年度版が公開されました。

http://www.ipa.go.jp/sec/reports/20140530.html

ソフトウェア開発における先進的な取組み事例が多数紹介されています。
以下、情報処理機構ホームページからの引用です。



概要

  社会生活になくてはならない製品・システムにおいて、ソフトウェアが重要な位置付けとなるにつれて、その信頼性の確保が重要視されます。
  IPA/SECでは、ソフトウェア高信頼化の活動の一環として、ソフトウェア開発における先進的な取組み事例を数多く調査・収集しています。
   それらの事例を広く紹介・共有することで、我が国のソフトウェア開発水準の向上や、製品・システム利用者の安全・安心につなげることを目的に、ソフトウェア開発プロセスのうち、最近開発手法が充実してきた「設計」、および「検証」の工程に着目して事例を取りまとめました。


本報告書の特徴
  先進的な取組みや手法は、実際の開発現場で十分な効果を得るためには、それらをただ導入するだけではなく、工夫やノウハウが必要になります。  本書は、様々な業界分野にわたる事例において、実際の開発現場で効果が得られるような工夫がされている事例を、IPAが培ってきた知見をもとに取りまとめて収録しています。

  本書の特徴は以下のとおりです。

設計・検証を中心とした開発手法について、様々な業界分野の適用事例24件を収録
先進的な技術を中心とした適用事例を掲載しており、開発現場における最新の技術動向に対応
開発現場のリーダーなど、第一線で活躍されている技術者などの協力のもとに事例を収集し、事例ごとに詳細な情報を掲載
単なる技術論に限らず、開発手法の徹底方法、開発者の教育方法などについても掲載
  これにより、これまで導入方法が不明であることや、効果が見えにくいなどの理由により、手法の導入をためらっていた場面において、導入の一助となるものと考えています。


「ソフトウェア高信頼化 先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2013年度版」
2014/6/13アクセス)



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