コスト見積り成熟度

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マイルストーン		プレフェーズ開始時	要件定義フェーズ開始時	詳細設計フェーズ開始時	製造・単体テストフェーズ開始時	ユーザー受入テストフェーズ開始時	移行フェーズ開始時	プロジェクト終了時
概要		プロジェクト開始可否判断。通常、サービス提供側はコストをコミットしない。	要件定義フェーズの開始可否判断。リスクの低いプロジェクトならここでコストをコミットするケースもある。	詳細結成フェーズ開始可否判断。発注側と受注側の関係次第ではこの時点でコストをコミットするケースもある。	遅くともこの時点でプロジェクトコストをコミットする。プロジェクト期間中のコストコントロール、中止の判断基準やプロジェク ト終了時のコストの乖離についての扱いを定義する。	予定と実績を監視し、閾値を超えないようコントロール。	予定と実績を監視し、閾値を超えないようコントロール。	予定と実績を総括し、乖離分の扱いを決定する。
次マイルストーンまでのコスト	見積り内容	プレフェーズ期間中のコスト見積り	要件定義フェーズ中のコスト見積り	詳細設計フェーズ中のコスト見積り	不要(プロジェクト全体 のコスト見積りを正とする)			不 要
	精度	+10%	+10%	+10%
プロジェクト全体のコスト見積り	見積り内容	超概算見積り 類型見積り、係数見積り手法	概算見積り 類型見積り、係数見積り手法	概算見積り及び詳細見積りを使用し、精度を高める	詳細見積り ボトムアップ見積り、三点見積り手法等	監視・コントロール (EVM等を使用し、予定と実績の比較、完了時コスト予測等を行う)		総括
	精度	-25%～+75%	-25%～+50%	-10%～+25%	-5%～+10%
プロジェクト終了後の保守費用見積り (保守要員、サポートデスク、ソフトウェアライセンス費用等)	見積り内容	超概算見積り 類型見積り、係数見積り手法	概算見積り 類型見積り、係数見積り手法	概算見積り及び詳細見積りを使用し、精度を高める	詳細見積り ボトムアップ見積り	保守要件変更への対応 SLA締結		保守開始
	精度	-25%～+75%	-25%～+50%	-10%～+25%	-5%～+10%			SLAに基づく

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